オリジナルメンバーの一期生や二期生が一人もいない中で公演を行うチームSIIとチームNII
こんなことは48グループ全体の歴史の中で初めてのことである。
8年という契約期間の中にある世代交代への挑戦は全ての熱意にタイムリミットを示した
48グループ初となる独立。良いことを取り入れて悪いことを捨てる試み
常に日本では考えられないような革新的な運営を行うのが中国上海にあるSNH48である

ちなみに昨日の公演ではSNH48版リクアワ金曲大賞の中間速報も発表された

アイドルCC改め、CC老師です。コロナ禍でもやってやろうって精神がまた凄い
防疫を徹底すればエンタメだってちゃんと楽しめることが伝わる
タコちゃんやBちゃんなど、タレント契約として会社に残る一期生も参加できます

青と赤が交えて新しいチームの形が誕生する二つの公演
チームSIIは北京で活躍したDDDがキャプテンになり、チームNIIは旗色である紫の濃さが増す


メンバーが去った単推しファンの気持ちを戻せるかはチーム推しのファンにかかっている
喪失感からしばらく時間はかかるけれどアイドルのファンはまた戻ってくる
彼らはアイドルを見ることが生涯の趣味なのだから。

AKB48の姿を見て僕はSNH48では単推しではなくDD(誰でも大好き)の意識に転換した
応援できる好きな子が複数いれば、延々とそのチームを見続けることにつながるからだ
ただし長期的に見て安定こそするけれど短期的に情熱を注ぐような爆発的な気持ちは浅い
やっぱり推しは一人である。という気持ちはなかなか変えられないものである
どちらが良い悪いではなく、どちらのファンも取り入れることができるのが10年続く運営であろう

十四期生の卞楚娴、この子凄いよね
また面白い世界が生まれそうだ